みんなと歩く森が大動物が住む自然である証
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中学生と歩く芽吹きの森のルートでシカの死骸を見つけます。
形を留めつつも、去年(→)のようないかにも死体といった感じではなく、皮や肉はなくなりつつもまだ頭蓋骨や肋骨が残っている、死骸ながら目を背けるほどではなく中学生が目にするには、変な言い方ですが、ちょうど見やすい姿です。
去年見つけた死骸はみんな感情を揺さぶられずにはいられなかった姿。
僕はそれでもみんなにとって貴重な体験だったと思うけれど、今回は少々の感慨のほかは自然観察の範囲でしょうか。
それでも自然の中で大動物がまさにここにいたという証はみんなにとって大きなインパクトです。
関係するテーマの過去記事:
シカも完全に骨になってしまえば平気
シカの死と自然の姿
天然採取シカの骨の標本をみんなで作る
険しい渓谷と美しい水辺と自然の中の大発見
淡々と流れゆく生命の循環
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