月食は不吉であり、見ると運気が下がるという話

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(2014年10月8日の皆既月食にて()。21:03、後半の部分食の月。)

あるテレビに出ている方が「月食を見ると運勢が落ちます」とブログで書いたことがニュースになっているのを読んだでしょうか。

記事によると、氏の言うには、古来から日食月食は極めて不吉なものとされている、そして月食を見て運気を下げた芸能人を具体的に挙げ、見た場合は神社に行ったり禊(みそぎ)をしたりして穢れ(けがれ)をはらう必要がある、とのこと。

また、運勢が落ちることを信じる信じないよりもそういう文化があったことを知って欲しい、とも書いています。

興味深いのはこの部分です。
「文化」に至るまでに古(いにしえ)の人たちがこういった天体現象に何を感じていたのでしょうか。

天照大神の岩戸開きの神話は皆既日食だったのではないかという考察もあります。
太陽であれ月であれ、神格化されるほど大事なものが消えてなくなるというのは科学のない時代ではそれはそれは恐ろしいことであったと思います。

現在でもスーパームーン()が天変地異をもたらすという説は否定されつつも、依然支持する科学者もいるようです。

また満潮干潮、月の満ち欠けで、例えば珊瑚の産卵など動物の動きに影響があったりすることを思えば、日食や月食という恒星惑星衛星が並ぶ現象によって、古代にも人間が理解できる自然の変化があったり、あるいは人間自身も何かを感じていたのかもしれません。

今後の歴史文化的な考察と自然科学が真相を明らかにしてくれる時が来るのでしょうか。

ただ今回、私のブログのこの記事を書くにあたってもう一度ニュースを調べてみましたが、同内容の別記事で「氏自身、月食中に更新したブログでは『月を観たいと思うけど、東京は余りにビルが多い』と、言い伝えをどこまで信じているのかは分からない」という文章が出てきました。

ここまで真面目に盛り上がって書いたのに、ほとんどオチに近いです。

今回そして毎回の天体現象のたびに、天文家や写真家はじめ世界中の人たちがきっとさぞかし運気を落としたことでしょう(笑)。

そんな歴史的天文学的不運を体験をしたみなさんに、これからもたくさんの良いことがありますよう(笑)。


関係するテーマの過去記事:
2014年10月8日皆既月食、月を穿つものとは
金環日食と人間の想い
地球に最接近する月
天文学も星座も神様も
ベツレヘムの星(Star of Bethlehem)
7月22日皆既日食
フィールドワーク巡礼―ハラカラ地で体感するハラカラ智―


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