明けやらぬ八ヶ岳と結氷の美鈴池

未だ明けず、結氷の美鈴池。
景色も感覚も徐々に変わっていきます。

それにしても、先の記事でも触れたように、明けるにしたがって自分の意識がぼんやりしだすのは不思議な感覚。
まるで変性意識であったかのような星空の森にいた時の冴えた感覚がだんだんと消えていきます。

それでも逢魔が時と同じように、別世界の時間との境目は独特の感覚。
ぼんやりしだした感覚が、明けていく美しい時間にただ漂うかのようです。
そしてまもなく山の上にも陽が射せば、風景も自分も何事もなかったかのように明るい空の時間に戻っていくのでしょう。
関係するテーマの過去記事:(美鈴池のある記事)
八ヶ岳の宿泊施設が冬を迎えていく夜
更新おそくて&みんなの写真がなくてスイマセン
八ヶ岳を映す快晴の美鈴池を歩く
雨奇晴好(うきせいこう:晴れても雨でも素晴らしい趣のある景色)
ごぶさたしています
一期一会
みんなでお弁当の時間
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