台風の被害、渓谷の橋が流されてしまう

9月10月と、台風の被害に会われた方々には心よりお見舞い申し上げます。
野外活動をよくする八ヶ岳方面では、シーズン中は小中学生を引率して歩く渓谷のトレッキングルートが9月の台風で橋が3つ被害に遭い、うち2つは完全に流されてしまいました。
この記事の写真は、被害通行止めエリア手前、行ける所まで行ってみた場所。
手前の看板は水圧か土がえぐられたか、傾いてしまっています。
向こうに見える橋はかろうじて残ってはいますが、橋も傷み、また橋が取り付けてある岩の上まで登るはしごが流されてしまって橋に行けなくなっています。
大きな岩が流されてきてトレッキングルートがわからなくなっている場所もあります。
人命にかかわることではなかったとはいえ、みんなとよく行く思い入れもあるルートだったため大変残念です。
復旧はまだわからないとのこと。
このブログ内、橋の写真がある過去記事(→)今年7月。
この橋も流されてしまいました。
自分が撮った橋の写真を見て、その時々のさわやかな空気やみんなとの楽しかった活動を思い出すと、下に貼ったリンク先の写真はあまりにも無残で正直ショックですが。
リンク:被害について
・最新情報 山梨県 北杜市観光協会: 検索結果
・「台風18号による川俣渓谷への影響について」の情報 | 最新情報 山梨県 北杜市観光協会ブログ 一般社団法人 北杜市観光協会

そして被害とは違うのですが、この橋から見上げた岩肌に大きなスズメバチの巣が。
あれもありこれもあり、来年以降もし橋が復旧するまでは小中学生のみんなと行くには、しばらくは無理そうです。
残念です。
でもいつかまた、みんなとさわやかな水と緑の渓谷を歩けることを願っています。
関係するテーマの過去記事:
(このトレッキングルートの記事)
夏の渓谷も清涼な水と空気
険しい渓谷と美しい水辺と自然の中の大発見
高原の快晴なら雪解け水も爽快です
ニホンカモシカと遭遇
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