冬の訪れ前の森のさまざまな存在たち

前記事の後。
ツリーハウスに登れなくてつまらないのでまたちょっと森で遊びます。
広葉樹ゆえ裸木の森は夏よりも明るく、一面散り敷かれた落ち葉がまた楽しい雰囲気。
そして森の様々なものが雪に埋もれる前の最期の時を楽しんでいるようでもあります。

忙しそうな鳥は冬の準備でしょうか。
それは人間の主観的な思いの投影でしょう、と思いつつ、いえ森の生命達はただ生きるために人間が思う以上に冬の訪れを知り、生きるためにただ純粋に一生懸命であるがゆえ、人の心に事実以上の感慨をもたらすのだと、そんなふうに思うのです。
関係するテーマの過去記事:
妖精の腰かけ、バンザイの芽、赤い真珠
森の不思議なものが連れてくる新しい世界
淡々と流れゆく生命の循環
本物のクマの存在を感じる
その美しさに言葉をなくすけれど
ただ嬉しいのです
ベツレヘムの星(Star of Bethlehem)
セミ、大音量
- 関連記事
-
- サルは逃げないのですが (2011/07/20)
- かわいいサルたちとその大変な活躍について (2014/11/12)
- フィールドでキジに出会う、春に向けていろいろと動き出す自然 (2019/05/04)
- 夜の自然を感じる敏感さとみんなが自然に近づいていく時間 (2015/07/31)
- 森の遊歩道にさりげなくあたりまえのようにクマのふん (2015/11/18)
- その美しさに言葉をなくすけれど (2010/09/02)
- 樹液を吸うカブトムシとカブトムシハウス (2013/08/16)
- 八ヶ岳で(まるで)ベジさんの写真展(みたいな) (2012/07/28)
- オタマジャクシがカエルになる、みんなの自然の中の発見 (2017/06/29)
- 外に出て活動しているとやってくる鳥たち (2014/05/09)
- いつもみんなが来る前にシカがやってくる (2013/06/13)
- セミが羽化をする (2011/06/11)
- 霧の中にたたずむシカ (2013/10/03)
- ツノのあるシカの死骸、戦利品の高揚感と近寄れない死の姿 (2015/05/15)
- 窓にキセキレイが巣を作る (2013/07/09)