新月を過ぎて新しくなっていく時間

新月を過ぎて弦月がだんだんと満ちていくのを見ると、新しい時間がはじまっていく、そんな感覚があります。
そんな思いを持つたびに、カレンダー1ヶ月と月の運行がまったく別物であることにいつも変な感じを持ちます。
けれど同時に、新しい時間のはじまりというものを外界からなんとなく知らされるよりも、自ら意識するおもしろさや、何か特別に意識した時の何かが起こりそうな特別な思いを感じるというのもまたおもしろいものです。
もうじきマヤ歴が知らせる新しい時代。
知るも知らぬも、見上げれば美しい月。
関係するテーマの過去記事:
森の上のブルームーン、眠るには惜しい夜
金環日食と人間の想い
2012年明けました
2011年12月10日、皆既月食が訪れる(その2)
2011年12月10日、皆既月食が訪れる(その1)
月と木星が接近
地球に最接近する月
雪の霊地にて、夕刻
新しい時間のはじまり
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