ベジさんベジタリアンメニューを食べる(フィンランドその3)

今回は泊まった場所にはベジタリアンメニューをお願いしました。
日本ではあまりしませんが、そうしていただけるとありがたいだけでなく、楽しいです。
パンはいつも4.5種類くらいあり、またシリアルの類もいろいろあります。
僕の今回のお気に入りはオートミールとカリカリのクラッカーみたいなパン(名前聞き忘れました)。

こちらはフィンランド航空の機内食。
以前の情報では、伝統的に菜食の文化のある国(例えばインドなど)の航空会社の機内食は比較的美味、近代の思想や健康食的な観点からのベジタリアンメニューのある国(主に欧米)は除去食に近く味はいまひとつ、と言われ、実際そんな実感で食べたこともありましたが、現在はどうなんでしょうか。
いずれにしても海外のほうがベジタリアンという話が通りやすく、その点は楽です。
今回の機内食のヴィーガン(動物性食品なし)メニューもなかなか美味しかったです。

こちらは首都ヘルシンキ市内のホテルの朝食のごくごく一部。
バイキングなので他にもかなり種類はあるのですが、大好きな穀物食で。
現地食としては種類も豊富なベリー類で食べます。
ただこのあたり、日本人の菜食者からすると塩抜け(陰性過多)になりやすく、日本食が恋しいという意味ではなく、味噌汁や梅干しなどの塩分食はあったほうが良いと、体が申しております(笑)。

サンタクロース村で有名なロヴァニエミのカフェ。
英語とフィンランド語が両方混ざっています。
ご当地ならではのメニューは、トナカイの肉のハンバーガー(食べませんでしたが)。
興味深いのはフィンランドのカフェにもスーパーにも普通に「醤油」があったこと。
塩分、あるじゃないですか(笑)。

農場やユースホステルでもある宿のご主人が、キャンプファイヤーをやるよ、というので、どこで?氷点下で?と思っていたところ、焚火小屋のようなものがあって、その中で他のお客さんもみんなで火を囲んでちょっとしたおやつなどを。
クレープみたいなものを焼いて、ルバーブのジャムを巻いて食べます。
旅の料理が美味しいのは嬉しいです。
毎回食べ過ぎでした(笑)。
関係するテーマの記事:
一日中美しいマジックアワーの森(フィンランドその1)
カフェにも冒険、ひらすら森を行く(フィンランドその2)
フィンランドの森で出会った精霊と自然の話(フィンランドその4)
ベジさんベジタリアンメニューを食べる(カナダその5)
- 関連記事
-
- にんじんを星形に切る、思う以上にそこにあるおもしろさ (2017/10/24)
- 夏のキャンプはご飯もお風呂も泊まりも外でします (2014/08/06)
- 大好きなお茶、野外で豊かな日本文化的自然体験活動 (2019/02/11)
- 麺を打たなくてもかわいい具を作ればほうとうはさらに楽しい (2015/07/12)
- 春の風情に、秋の花の名のつく餅を食べる (2013/03/26)
- 自分で作るご飯は楽しい、でも見てるとおなかがすく (2015/06/20)
- 野外活動の地に到着したみんなの今日のお弁当の風景 (2015/11/05)
- おやつ大好きベジさんと名言を思い出に記す男子 (2017/06/06)
- ベジさん肉塊を前にしながらベジタリアンメニューを食べる (2017/09/09)
- ヤマボウシの実、秋の山ならではの風景と味覚 (2018/10/08)
- つららを初めて見るみんなに驚きと美味しい(?)体験 (2014/12/27)
- 夏休みはやはりキャンプ、そしてみんなで作る野外料理 (2015/07/29)
- ロボ、本業の燻製作りのために発進する (2014/07/13)
- 小中学生と最後の朝ごはんとみんなへの思い (2012/11/03)
- 川原で過ごすキャンプは自然の中の活動盛りだくさん (2016/08/20)