一日中美しいマジックアワーの森(フィンランドその1)

初冬に訪れた森の国フィンランド。
現地までは東京-ヘルシンキ飛行機10時間、5時間待ってロヴァニエミ空港に飛行機2時間、そこから北極圏へ車で2時間。
起伏があまりなくどこまでも広大な針葉樹の森です。

北極圏の冬の森での冒険は、結氷した湖をキックスレッジという足蹴りで進むそりでどこまでも。
土地ならではの乗り物は、なかなか良くできた作りでスムーズに進みます。

そして森に「上陸」して、北極圏の森の中。
北欧の妖精の森は美しく、そしてどこまでも静かです。
冬に入る現在は極夜(日中でも太陽が沈んだ状態)になる季節で、3枚の写真とも、この地平線に出るか出ないかの太陽の時間が昼11時半から2時半頃。
午前9時から昼までが朝焼け、昼から午後3時までが夕焼け、あとは夜、といった北極圏の自然の時間割。

太陽がなかなか見られないながら、それでも1日中ずっと美しいマジックアワーの景色が続きます。
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