小中学生と最後の朝ごはんとみんなへの思い

春からの小中学生との八ヶ岳での活動も晩秋を迎え終了になります。
最終日最後の朝ごはん。
活動中は小学生中学生と同じメニューです。
今シーズン最後の食事でもあり、小学校と中学校で計2回来るみんなが違うメニューを食べられるように2年ごとにフルモデルチェンジをするため、来年は別のメニューになるためその意味でも最後のご飯です。
そしてさらに(ちょっとムズカシイ話をすると)、自治体の持ち物であるこの施設を運営する指定管理者の運営期間が今年度いっぱいで終了。
来年度の運営会社の入札が現在進行中とのことで、もし運営する企業によっては僕らの活動への参加そのものが来年はなくなってしまうかもしれません。
ただそのこと自体があまり感慨とならないのは、これまでも自治体の廃止方向の事業仕分けから現場の人員配置まで、さらにその他様々な要因を含めると、施設そのものも僕ら活動する人たちの場もなくなってしまう可能性は毎年あったので、そこはなるように受け止めているというところでしょうか。
というか、そんな大人の外側の都合よりも、ここに来るみんなの活動が一生の宝物になれるよう願いそれを形にしようと日々がんばってきたので、感慨と言えばそれは今日だからというより、日々出会いお別れをするみんなを思う時のほうがずっと大きいのです。
それゆえこの世の終わりのように(?)毎日みんなと遊んだけれど(笑)。
お別れの時にはいつも「また会える時を楽しみにしています」とあいさつします。
みんなと過ごした楽しかった思いを別の言葉に変えて、そして名残惜しさと往生際の悪さ(?)を希望的言葉に変えて(笑)。
春に会ったみんなも、夏にあったみんなも、秋にあったみんなも、また会えるといいな。
関係するテーマの過去記事:
(施設内のいろいろな場所の写真がある記事)
みんなで見る朝焼けの八ヶ岳
学校行事で会ったみんなが夏合宿で来る
みんなで作るフォレストアート、力作です
夏休みの八ヶ岳がはじまります
やっぱり輝く表情を伝えたいと思いつつも
幻想的で美しいキャンドルの炎
キャンプファイヤー、満月を迎えながら
輝く表情を伝えたいと思いつつも
必ず成功する理由
山からの来客
神の子たちは
ひさしぶりに会った自然児みたいなこどもたち
- 関連記事
-
- 富士山、日本第二峰北岳、八ヶ岳主峰赤岳が見える所でお弁当 (2015/05/22)
- みんなが食べる辛くないカレーとみんなの笑顔 (2014/07/18)
- みんなでお弁当の時間 (2009/06/20)
- 秋の森、収穫とみんなの集まりを楽しむ時間 (2014/11/15)
- 大好きなお茶、野外で豊かな日本文化的自然体験活動 (2019/02/11)
- おやつ大好きベジさんと名言を思い出に記す男子 (2017/06/06)
- 小学校で給食が提供されていないのです (2009/01/16)
- 夏休みはやはりキャンプ、そしてみんなで作る野外料理 (2015/07/29)
- 麺だけじゃない、当たりの具を食べればほうとうはさらに美味しい (2015/07/04)
- ロボ、本業の燻製作りのために発進する (2014/07/13)
- 山も川もお風呂もご飯も寝るのもみんな外で (2013/08/08)
- 当たりの形の具材入り、みんなが作ったカレーライス (2016/07/23)
- キャンプはみんなでメニューを決めて好きな料理を作ります (2016/07/27)
- つららを初めて見るみんなに驚きと美味しい(?)体験 (2014/12/27)
- にんじんを星形に切る、思う以上にそこにあるおもしろさ (2017/10/24)