それぞれにそれぞれの感性がやってくる時間
この小学生とのキャンプはホテルで2泊、テントで1泊。
ホテル泊は分泊で、小人数で泊まるため時間が許せば予定外に外を散歩する時間もあります。
夕刻の高原の空気は、あまりにも涼やかで心地よく、日々感動体験をしながらのキャンプの中でも夢のような時間に感じられます。
昼間は大騒ぎの男の子が「森の声がする!」と立ち止まって耳を澄ます時間。
大人しかった女の子がのびのびとしながら満面の笑みを夕焼けに赤くする時間。
「夜はこわい」と言っていたはずの子が暮れゆく景色の美しさに夜を楽しみに思う時間。
わくわくした昨日のことも明日のことも忘れて、今この時しかない、言葉にならないえもいわれぬ思い、目の前の風景だけでない夢のような心象風景をみんなで感じあう時間。
長野県菅平高原にて。
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