涸沢から上高地までの山の風景を5景
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先の記事(→)のモルゲンロートからだんだん空の赤みが消え太陽と青空の風景になってきますが、氷が解けません。
気温が緩むと時々大きな音を立てて割れます。
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ポスターやカレンダーとしてもよく見る、正面に涸沢岳を望む有名な風景ですが、上のほうはもう紅葉が終わっています。
それでも壮大な山の造形が美しいです。
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奥穂高岳3193m、その山頂に向かう登山道からの紅葉。
紅葉の名所ならでは、ピークは過ぎたものの先の記事(→)にもあるように、山岳の豊かな森はまだまだ様々な色を見せてくれます。
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上高地の吊り橋の柱の上のサル、人を恐れず、畑や人家に出没するシカやサルやクマと同様に棲み分けが課題ともなっています。
ただしそれゆえ観光客には人気です。
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上高地ならではの風景も、その山まで行きそして下ると間近に見てきた山々も遠望の風景。
そして夕焼けは山岳用語でアーベントロート。
モルゲンロート(朝焼け)ほど使わないかもしれませんがとりあえず記事にもしたので言葉もセットで。
今日は登山ではなく自然観察をしているので時間を気にする登山よりむしろ歩く時間が長く、それゆえかなり歩いた感慨の夕焼け風景(笑)。
この記事と同じ登山行程の記事:
上高地の森で秋ならではのおもしろいものを見つけて歩く
穂高連峰を背景にナナカマドが映える紅葉の風景
奥穂高岳と天の川、星空を眺めそして明日を期待して眠りにつく
モルゲンロート、岩山と太陽の造形と心象風景
涸沢から上高地までの山の風景を5景
北アルプス涸沢、山小屋とテントの風景
ベジさん山小屋でもベジタリアンメニューを食べる(北アルプス涸沢にて)
地図看板に貼られている多数の山岳事故情報
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