みんなに感じてほしい、森の中の様々なもの
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森の中に2頭のシカの姿。
さっきまで小学生たちと登山をし森と山を歩き、活動を終えバスを見送った後にまた森で道草をしています(笑)。
森の中では様々なものに出会えます。
そう、形のあるものないもの、姿の見えるもの見えないもの、感じるもの感じないもの。
僕は今日の場所での学校の引率のほかにNPOなどでインタープリターなどをすることがあります。
インタープリターとは「自然の通訳者」のような意味合いですが、僕個人的には森の不思議なものをみんなに感じてもらえたらといつも思っています。
動植物に詳しいだけではない、五感で感じる感性だけではない、誰もが本当は知っている森や自然の力、誰もが本当は知っているのに伝え得ない大事なものをいつも感じています。
言葉にできない様々な感覚、例えば畦地梅太郎も語った山の霊気のようなものも。
何か不思議めいたものを言いたいのではなくたまに記事にするような、みんなが感じるあるいは感じてほしい感覚的なものなのですが、今日の登山の時に小学生のみんなとふと妖精の話をして、それが話としてつながるかは難しいけれど、ちょっといろいろ考えました。
その話は次の記事にて。
関係するテーマの過去記事:
自然の感動をもっと理解し価値を深めていくことができたとしたら
森の霊気と仲間と自分を感じて歩く霧の森のウォークラリー
自然からもらったメッセージをみんなで振り返る
クマがすむ森を行くネイチャートレイル
みんなで歩く、雨のつややかな森
本物のクマの存在を感じる
森が見ている
妖精の腰かけ、バンザイの芽、赤い真珠
森の不思議なものが連れてくる新しい世界
森に見守られながら
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