自然の秘密を知る森のエビフライ、リスの代わりにベジさんが作ります
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「森のエビフライ」といえば森の自然体験活動を提供するひとなら誰でも知っている、そして森に来る子供たちにとっては野生動物が事実この場所にいるという未知の世界と出会う不思議な物体。
今日引率する小学生たちの森の宝物を探すビンゴカードにはこの定番の項目があるのだけれど、今日歩く森では見つからないのです。
本当ならみんなが森の中で事実を発見して答えを見つけるのがいちばんいいのだけれど、でも答えの現物がないからといって知らずに終わってしまうのももったいない。
ということで本物はいつかみんなが自分で見つけた時のお楽しみ、ということで今日は僕が作ります。
みんな???という顔。
「森のエビフライ」とは、松ぼっくりの種をエサにするリスが松ぼっくりのまわりをかじってエビフライのような形になったもの。
今日の森はエビフライとしてわかりやすい大きな松ぼっくりがないけれど、とりあえず小さなカラマツの松ぼっくりを使って僕がリスの代わりにエビフライを作って見せます。
みんな、おーー!という顔(笑)。
森の不思議を知ったら、いつかまたみんなが自分の答えを発見してね!
長野県佐久市にて。
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