宿泊行事のみんなと見る、木星とガリレオ衛星
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近くに国立天文台もある、空気の綺麗な八ヶ岳山麓のこの施設、夜にはたくさんの星が見えます。
このところは火星、土星、木星など惑星がひときわ明るく、みんなをたのしませてくれます。
そして図鑑でしか見たことがない木星の縞模様や土星の環を自分の目で確かめる、なかなか感動のお泊りの夜です。
知る人も知らないひともなんとなく知っているひともいる、木星を周回するガリレオ衛星。
ちょっとだけ知っているからこそ、良く知る機会が生で自分の目で確かめるというところに面白さと感動があります。
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もうないかもしれない(?)体験、学校活動で巨石を見に行く
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以前記事にしたこともある(→)、八ヶ岳の宿泊施設の近くの川の上にある巨石。
学校活動の散策で見に行きましたが、この巨石も谷底に落ちてしまうのも時間の問題というくらいすぐ脇の川の浸食がすすんでいます。
もしそうなっていけば、崩落の前に付近が立ち入り禁止になってしまうことでしょう。
ただこれだけの岩が風景からなくなってしまうというとかなりのインパクトではと思います。
そして谷底に落ちた巨石は水の流れを変えてさらに崩落に拍車をかけるかもしれません。
みんなはそれ前の風景も今後のこともあまり想像がつかないと思います。
長い時間に思いを馳せて、パラダイムシフトを期待する心と同時に、いまひとたびのみんなの楽しみをもたらしてくれますことを。
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みんながハチと間違えるけれどアブは懐くように手に乗る
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みんなはこの虫をハチと思い込んでいて、近くに寄ってくると怖がって逃げますが、アブです。
寄って来るのは汗を舐めるためで、そうとわかると指に止まるのも、よく見るとほんとに肌を舐めているのも、怖さからうってかわって可愛く、みんなで競うように手をだして止まらせようとします。
飯盛山登山のお昼ご飯時、男の子の指に止まってそして背景に南アルプスの山々、かっこいい(笑)。
前記事でずらりと並んで見える山々の中で南アルプスだけが写真にないと思いつつ、こんなところで快晴の南アルプス連峰。
そしてみんなの楽しみと同時に写真にも風景にも主役になっているアブ(笑)。
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小学生と登山、いずれも素晴らしい八ヶ岳、富士山、飯盛山
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小学生と登山の飯盛山、飯を盛った形といいつつなかなか端正な佇まいです。
端正といえば、おそらく山の造成の歴史が同じであろう富士山と同じ形をしています。
そしてこの飯盛山登山では富士山とちょうと並んで見えます。
小学生にとってもなかなかエキサイティングな光景です。
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山頂に着けば八ヶ岳全景、素晴らしい。
ちなみに南アルプスもずらりと見えます。
小学生ではこの活動での登山が人生初の登山となる子もけっこういます。
登山初体験がこの景色、素晴らしい。
長野県南牧村飯盛山にて。
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同じ山の毎回違う風景、みんなとの毎回違う感動
今シーズン最後の登山は文字通り雲一つない快晴
みんなが登る飯盛山を望遠鏡で見る
素晴らしい快晴、そして1日2回目の登山
快晴の富士山を望みながら登山
子供たちとも富士山を遠望、本日2回目
子供たちとも富士山を遠望
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野外活動のキーワード雨奇晴好、座右の銘に昇格か
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ある中学校の野外活動中、学校で作る新聞の記事にしたいとのことで係の生徒から取材を受けました。
年齢から好きな食べ物から活動のことまで内容はいろいろで、とても楽しみつつ、あまり意識していなかった自分を振り返る材料となったものもありました。
「座右の銘はなんですか?」
同時に取材を受けていた仲間はとてもまっとうな言葉をすぐに言っていたけれど、僕はそんなザユーノメーとかそんなムズカシイものないよ?
無いというのも自分としてあまり気にしなくても中学生の新聞記事としてはあまりにつまらないので何かないかな、と考え、とりあえずいつも野外活動で心にとめている「雨奇晴好」(→)という言葉を伝えました。
まあ拡大解釈で好きな言葉とか大事な言葉とか、そんな感じなので座右の銘でなくてもそれに近いかな、と。
でも後になって考えたけれど、この「降っても晴れても素晴らしい景色」とは、人生そのものなのではないかと。
素晴らしいじゃないか、雨奇晴好(笑)。
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雨、雹、雪、雷
吉兆!
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宇宙に心が飛んでるのは中学生でなく私でスイマセン
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「ちゃんと見るからちゃんと(記事を)書いてね」という小学生、「ぜんぜん更新してないじゃん」という中学生、「毎回(記事が更新してない)お詫びから始まるってどうよ?」という大人の知人、みなさんのご意見、ちゃんと受け止めておりますスススイマセン。
全然更新してなくてスイマセン、ちょっと前の記事が雪景色、うーん涼しい(笑)。
春からの今シーズンの泊まり込みではパソコンも全く持参しませんでした。
書いていない何か特別な理由があるのでははいのですが、去年あたりから漠然と感じていた自分の変化がこんなところに形になって(?)しまっているのかな?という、またこれも漠然とした思いなんですが、表現の形も変わるのかもしれません。
このブログだけに関して言うと、去年くらいに投稿記事が1000を超えたら自分の環境そのものが何か変化をしていくような想いというか予感を持っていました。
まあ確かにいろいろ変化はありつつ、本当のところを言うと歓迎すべき変化はもっと欲していて、ブログ更新が遠くなるとかそういったことは予想外でした。
写真主体のインスタグラムみたいな方向のほうがいいのかなと思ったりもしています。
が、とりあえず今年中はない予定で、ブログもこのまま休止という方向ではなく出来るかぎり更新はしていきたいと思っています。
というわけで、ご来頁のみなさま、スススイマセン、でででできる限り更新いたします。
気長にお付き合いいただけますと幸いです。
写真は中学生野外活動の雨プログラム、標高1300mの天文台の電波望遠鏡を見学して宇宙に思いを馳せるの巻。
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お手紙ありがとう&迷子郵便?返信届いてない方へ
やっぱり輝く表情を伝えたいと思いつつも
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