中秋の名月そして満月とスーパームーン、根子岳と四阿山の上に
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中秋の名月、年中月が見えて自分もしっかり見るけれど、月に名前があるだけで何か趣が違ってきます。
十三夜だとか十六夜だとかそういうことだけでなく、気候を含めた観月の良い時期ゆえの名月ならば余計に見てみようと思うもの。
が。
どうもこの日は注意が散漫になっていて(?)、一番好きな満月前の月が中秋の名月だというのに景色の中の名月を見損ねてしまいました。
それでも高く昇った青い月は美しく素晴らしい。
391.jpg)
翌晩は今度は満月にしてスーパームーン。
しかし今度はちょっと薄雲がかかったような感じで景色の見え具合も月の輪郭もいまひとつ。
まあそれもまた風情。
景色の中にうすぼんやり見えている特徴的な2つの山は、これまで時々記事にもしたキャンプや登山やスキー教室などをした菅平高原、根子岳そして四阿山。
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そして月が青く高く昇れば美しく、そして明るさ大きさはよくぞ雲が晴れてくれましたのスーパームーン。
いずれの月も素晴らしく、月への想いこの上なく。
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皆既月食を迎える満月、月の出の姿を捉える
名月当たり年、171年ぶり閏九月の十三夜
中秋の名月の翌日にスーパームーンが昇る
中秋の名月、そして久しぶりの月
欠けることのない満月が照らす一生に一度の時間
中秋の名月と満月とが一致する夜
それは誰もが月の力を知っているから
地球に最接近する月
(根子岳と四阿山が見える記事)
登山ができなかったので写真だけ撮る・根子岳四阿山
でもやはり快晴の景色の価値を添えたいという思い
スノーキャンプにて、スキーの開放感と感動的風景
朝一番、みんなで日の出を見に山に登る
根子岳2207m、寒さと強風、厳しいながらも山の上ならではの景色
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いろいろな取材、みんなの体験活動を残し伝えたい
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先の記事のテレビ局主催のイベントの木工教室をちょっと違う角度から見るとこんな感じです。
僕はいつも活動の中でカメラマンや取材の方にけっこうサービス(?)をしていますが、いつも子供たちのいい体験活動を残したい伝えたいという思いがあります。
当初打合せのテレビ局プランでは教えてあげている僕のほうが映る位置でしたが、子供たちが映る位置を提案してこの位置のテレビカメラです。
放送では短時間と思いますが、みんなが森の素材で素敵な作品を作るシーンが伝わったでしょうか。
余談ですが、僕はもっと左のほうでずっとみんなに教えていたのですが、この時だけたまたまこちら側にいてこの写真を撮影。
過去に取材が入った時は何度かテレビに映ったりしていますが、今回はこの位置なので僕は映ってないと思います、たぶん(笑)。
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たくさんの木と木の実で作る、室内作品でも素敵な森のおみやげ
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いっしょうけんめいもくもくと作っています。
今日はテレビ局主催のイベントで木工教室をしています。
個人ではなく参加のNPOの出展ですが、自然体験活動関連ではないイベントの中でこのコーナーだけ雰囲気違います(笑)。
けれどけっこう人気のコーナーでいろんなひとが体験をしに来てくださってなかなか忙しいです。
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体験フィールドではない街中の会場ですが、自然素材を使ってのクラフトはならではの面白さがあります。
あまり森になじみのない子たちがさまざまな種類の木の実やいろいろな材質の木を見る機会はなかなかないかもしれません。
みんなそれぞれに好きな材料をそれぞれに好きな形にして、自分だけの森のお土産を持ち帰ります。
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今日の一番小さいトナカイは子供の手のひらサイズ
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先の記事(→)の写真にあるトナカイの中で一番小さい、子供の手のひらサイズのもの。
記事の中でツノの形や大きさに触れていながら、これは材となる枝がなくシカと同じツノですが(笑)。
前記事の写真では小さくて見えないので単体で取り出してみました。
いえ、単に個人的に気に入ったので(笑)。
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クリスマスをつれてくるトナカイが先行してやってくる
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前記事の伐倒したシラカバの木(→)は、こうなりました。
シカではありません、トナカイです(笑)。
実際のトナカイはもっと首が太く低く牛のようですが、形にしたときのかわいさとかかっこよさとか、そしてこれから一般の方も作ったり乗ったりするにあたって加工のしやすさとか丈夫さとか、そういったものを考えてこんな感じです。
まあ言うなれば造形的表現ですね、一般にあるイラストなどもそうですが。
夏休みによく作るシカも、実際のシカは胴長だったり首が太かったりしますが、同じ理由で作られているので同じような形をしています。
あとはトナカイらしくツノをけっこうたくましく、実際のトナカイを模してもあり材料の枝を活かしてもあり、といったところでしょうか。
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クリスマスの頃に一般の方々と作るための試作品を作っています。
というか僕一人の作品はいくつもありこのブログ記事にも出てきていますが、今回はいろんなひとがかかわるため、僕のほうで作業手順などを話しつつ、またお客さんが来てみんなで作るにあたってのアイデアを出し合ったりしています。
世の中ようやくハロウィンでクリスマスなんてまだまだながら、みんなにクリスマスを連れて来るべく、トナカイたちかなり先行して走っています。
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物づくり作業、まずは森の中から木を切って来る
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シラカバの木を伐倒しています。
手入れがなくちょっと荒れている森、木も曲がって生えていたりしますが、今日のポイントはそこではないのです。
今日の僕としては、曲がっていてもとても良い木です。
写真は他の方ですが僕もいっしょに作業をしています。
ちなみに人手が入らない森のせいか、アナグマかタヌキかそんな動物たちの穴がそこらじゅうにあり、作業しながら落とし穴のように足が落ち放題です。
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いい材がたくさん採れました。
そう、材なのです。
まず森から材料を切ってくるところからはじまります。
そしてこれから森の木を使ってお楽しみの物づくり作業開始です(→)。
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森活動の後にまた森で道草してキノコオムニバス
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このところ2つくらいキノコを記事にした流れで(?)ちょっとキノコを並べてみたくなりました。
ここ2.3日、同じくらいの場所だけでもいろいろあります。
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キノコは草木よりも前触れなく姿を現したり急に成長したりして面白いです。
そしてそれゆえまわりの植物とは異質のような存在感。
他の植物ほか自然物の精霊の存在もありつつ、よく小人や妖精とキノコがいっしょに描かれるのもわかる気がします。
活動している場所では夏頃から今年はキノコが例年より多い気がしていたら、キノコ当たり年だという話をあちこちで聞くようになりました。
森を歩いていろいろ見つけて、採りも食べもしないのだけれど、単純に見ていて面白いです(笑)。
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次回は見てほしい、みんなの感性を豊かにしてくれる森のキノコ
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先日記事にしたのキノコの場所、今日は5.6本のタマゴタケが顔を出します。
大きくカサが開いた立派な立ち姿のもの、これからカサが開く艶やかなたまご型のもの、これだから秋は楽しく、このキノコたちは今日からこの場所に来る学校のみんなを楽しませてくれるだろうとわくわくしていました。
が。
僕としてはまた小中学校のみんなに見せてあげられるというつもりでこれらキノコの話を施設の方にしたところ、あっという間にすべて取られてしまいました。
食べられるキノコだから、ということなのですが、あまりにもあっという間でした。
「学校のみんなが来るので残しておきませんか」と声をかける間もなく、僕が写真を撮ったりほかにもあった違うキノコを見ているうちに1本残らずなくなってしまいました。
先日小学校のみんながこの場所のキノコを見て大いに楽しんだ件があったので(→)、こうなる状況を予測していませんでした。
仕方ないのです。
現状はまだまだ、小中学生たちが野山の自然に触れる楽しみでもなく、学校の体験活動の生きた教材でもなく、都会の子たちが目を見張るような自然の営みを感じるものでもなく、この場所でそれらが価値として認識されるにはまだまだ時間がかかりそうです。
ただ今回は、考え方的な良し悪しよりも、正直なところ落胆が大きかったです。
小学生がみんなで見た先日のこともあり、今日はそれよりもっとみんなが楽しめるだろうという気持ち先行の自分のせいもありました。
でも教材的価値や体験的価値をいわゆる勉強だけではなく本当の価値たらしめるのは、よくある言い方をすれば感動だとか興味だとか、子供たちのそうした感性や気持ちに訴えかけるものがある、もっと簡単に言えば楽しいからこそ価値を見いだせると体験活動の中で子供たちの姿を見て思うゆえ、理屈より気分としてがっかりというのがまた残念なのです。
その状況にしてしまった自分が悪かったのではという落胆が大きいほど、キノコに笑われる心地ぞすれ、ただ正直なところ(変な言い方ですが)自分でも驚くほど落胆でした。
仕方ないのです。
キノコに笑われる心地ぞすれ、秋はこれから、楽しみはまた次回。
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奏鳴館はハロウィン、いろいろなグッズとTETSUOポストカード
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楽しい季節は次々とやってきます。
TETSUOポストカードなどを扱っていただいている諏訪湖オルゴール博物館奏鳴館、ハロウィンの装いとなりました。
このカボチャのグッズを見るだけで楽しいです。
そしてTETSUOポストカードもこの時期だけのハロウィーンの絵柄。
オルゴールコンテンツを楽しみつつ、TETSUOグッズもお手に取ってご覧ください。
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小学生たちと見つける妖精のサインと誰にも言わない話
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今日の登山中に何か神様の話のような、繰り返し不思議な言葉を話している子がいました。
僕は時々、ふだんは誰にも言わない不思議な話をふと子供に話す時があります。
どんな話の流れだったかは忘れてしまいましたが、森の様々な緑をみんなと見ながらそこで僕が見つけ指さしたのは「妖精のサイン」。
それからはまわりの友達もいっしょに最初に僕が話した妖精のサインを見つけて歩きます。
みんな何かとても当たり前のように僕の話を受け入れ、自然に森となじむようにそのサインを見つけて歩いていたのが印象的でした。
下山してから他の友達に説明するその子と、「妖精なんてうそに決まってるじゃん」という聞いていた子、そして「ベジさんほんとだよね!」と友達の否定に半ば怒りながら僕に同意を求める子、「ほんとだよ」という大の大人(笑)に、「ほんとなのか?」という周りの友達。
そんな会話も印象的です。
だいたいそんな会話にすら至らないのが普通で、大の大人が話をすれば変人扱いが普通です(笑)。
それでも僕は森の中でみんなと見た出来事と、印象的だったみんなとのやりとりだけで十分楽しかったです。
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みんなに感じてほしい、森の中の様々なもの
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森の中に2頭のシカの姿。
さっきまで小学生たちと登山をし森と山を歩き、活動を終えバスを見送った後にまた森で道草をしています(笑)。
森の中では様々なものに出会えます。
そう、形のあるものないもの、姿の見えるもの見えないもの、感じるもの感じないもの。
僕は今日の場所での学校の引率のほかにNPOなどでインタープリターなどをすることがあります。
インタープリターとは「自然の通訳者」のような意味合いですが、僕個人的には森の不思議なものをみんなに感じてもらえたらといつも思っています。
動植物に詳しいだけではない、五感で感じる感性だけではない、誰もが本当は知っている森や自然の力、誰もが本当は知っているのに伝え得ない大事なものをいつも感じています。
言葉にできない様々な感覚、例えば畦地梅太郎も語った山の霊気のようなものも。
何か不思議めいたものを言いたいのではなくたまに記事にするような、みんなが感じるあるいは感じてほしい感覚的なものなのですが、今日の登山の時に小学生のみんなとふと妖精の話をして、それが話としてつながるかは難しいけれど、ちょっといろいろ考えました。
その話は次の記事にて。
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同じ山の毎回違う風景、みんなとの毎回違う感動
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小学生のみんなと登山です。
雲も多いながら、それゆえ空の表情や景色がダイナミックです。
登山道を歩くみんなと遠望の富士山が重なる風景はなかなか印象的です(→)。
が、この場所の登山では先頭で引率することが多く、そのいつもの先頭位置だとこの写真に写っているまさにその位置にいるためこの風景を見ることはできません。
今日は写真に写っている先頭位置よりも少し後ろを歩いていて、なかなか無い「富士山とみんな」の風景を眺めています。
引率して何十回も登った山ですが、そこにあるのは毎回違う風景、毎回違うみんな、そしてそんなみんなと分かち合う毎回違う感動。
今日登山のみんなも、一生に今日しかない大事な感動を持って帰ります。
長野県南牧村飯盛山登山道にて。
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みんなの近くに食べられるキノコが姿を現す
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今年はキノコが当たり年なのか、食べられる食べられないを問わずいろいろな種類のものが見られます。
宿泊施設の前庭に出たタマゴタケ。
登山の用意で忙しく自分に気づかないみんなを眺めるかのように朝日を浴びてにょっきりと伸びあがります。
せっかくなのでみんなに声をかけてあげるとみんな集まってのぞき込んで眺めます。
写真のキノコの立ち姿や、カサが開く前の艶やかで丸い姿が印象的です。
そしてそれだけでなく、食べられるキノコが自然の中にそして自分たちの近くで見られることに、みんなは急ぐのも忘れて珍しそうに楽しそうに眺めています。
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これからみんなで登山、快晴の飯盛山を望遠鏡で望む
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小学生と野外活動の宿泊施設、望遠鏡でこれから登る飯盛山を望みます。
富士山を背景に、向かって左側に見えるのが飯盛山。
実際は望遠鏡がなくても見えます。
これから自分たちが登る山を眺め気持ちを高めていきたいところですが、朝はみんな準備やら片づけやら寝不足やらで忙しくて(笑)。
それでも外に出れば台風の雨を抜けて快晴に向かう空。
いよいよ出発です。
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イベントの準備中、楽しい季節がどんどんやってきます
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学校の野外活動をしたりキャンプをしたりいろいろな活動をするこの場所ですが、今日はイベントの準備中、打合せの最中のひとコマ。
いろいろな話し合いといろいろな資料とそしていろいろなクラフト見本。
クリスマスの飾りっぽい作品もあります。
この間まで夏休みだったのに、おかしいなあ(笑)。
???
みんなの楽しみは先へ先へと進みます。
そしてまたみんなにとって楽しい季節がどんどんやってきます。
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