金色の落葉松、高原は秋の終わりの風景
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前記事の登山の終わった後ですが、登っても下っても、山も森もまた見てしまいます(笑)。
夕日に映える落葉松(カラマツ)の黄葉、秋の終わりの美しい風景です。
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登山のリスクマネジメント研修、安全と感動体験のために
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小中学生の学校活動を中心に登山の引率をしますが、今日は実際に登山をしながら救急対応や搬送の実際や確認をしています。
近年は登山者の増加と事故がともに報道されますが、同様に学校活動でも登山の価値を見出しての実施でありながらそれに相反する準備不足や学習不足があります。
けれどどんな時でも事故や遭難はあってはならず、そして山に登るみんなに経験がないからこそ登山の価値や意義や感動を感じてもらいたい、そのために引率側では必要なことはいつでも持っていなければなりません。
事故事例、対応事例、救急対応や搬送作業など引率する上でいろいろなことを実践し確認します。
登山の価値や意義と言ってもきっと「楽しかった」という一言に集約されてしまうのが普通だろうと思います。
けれど言葉数の多さだけではないそんな喜びを体感できるものこそが価値であり、またそんな思いが自然体験活動の成果であり、さらにはその体験がその後の人生を豊かにしていけるものだと思っています。
そんな体験のために、できることをしっかりと。
前記事の風景(→)は実はこの研修登山の休憩時間に撮ったもの。
この風景やこのブログの登山記事など、それらの風景を写真ではなく実際に体感することは初めて登山をする小中学生の人生に少なからず何かを与られる価値があると思いますし、そんな価値を見いだせる体験をしてほしいと思っています。
そんな登山を体験するすべての人たちに安全とそして人生を豊かにする体験と感動がありますように。
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北アルプス遠望といろいろな活動のフィールドの景色
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登山の途中、山の上からの眺めならではのなかなか素晴らしい景色です。
遠目の北アルプスはもう冠雪しています。
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広く見渡すと、遠景に北アルプス、すぐ前に見えるのはスキーのインストラクターをするゲレンデ、さらに登山ルートやキャンプや小中学生と活動する森や草原も見えます。
写真を撮っているこの場所も同じエリアで、このあたり一年中野外活動ができる場所です。
春も夏も秋もそしてこれからやってくる冬も、ここで活動するみんなにたくさんの素晴らしい体験がありますよう。
長野県菅平高原、根子岳登山道にて。
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朝一番、みんなで日の出を見に山に登る
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この秋活動の最後の小学校、最後に八ヶ岳を振り返る
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この場所での春夏秋の活動も最後の学校となり、そして今日がその最終日。
最後のこの学校の滞在中はまったく雲のない快晴でした。
前日は登山をして、今日はキャンプ場で活動をし、その青空の下で帰りの会もして、そして帰途です。
キャンプ場を後にしバスまで向かう途中、最後に象徴でもあった八ヶ岳を振り返ります。
感慨よりもまだはしゃいでテンション高い子でも、間近に見える八ヶ岳には歓声を上げ、きっとみんなの思い出の象徴ともなることでしょう。
僕もこの小学校を見送ると今シーズンのこの場所での学校活動が終わりになります。
これまで出会ったみんなも、これから出会うみんなも、これからもこの場所でたくさんの素晴らしい体験がありますよう。
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今年最後のごはんのこと、今日の活動のこと、日々出会うみんなのこと
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春夏秋の八ヶ岳のこの場所での野外活動も今日が最終日。
一般募集のキャンプや冬の活動の学校行事などはまだありますが、この場所での次の学校行事への参加は来年春予定。
しかしまた毎年毎年のことながら、僕らが来年度の活動の担当になるのかならないのかは未確定、もしかすると来年はここにはいないかも、そんな話は今年もまたあるのです。
以前も記事にしましたが(→)、組織改編だとか人員配置変換だとか予算削減だとかよくまあ毎年毎年未確定要素があるものだと仲間内では笑い話になりますが、来年はどうでしょう?
けれど今日もいつも通りにそして今日は今日の活動を考えながら、そして宿泊行事を楽しむみんなを見ながらのいつも通りの朝ごはん。
来年のこととか今日で最後とかそんなことよりも毎日毎日の活動が何より大事で、今日は今日のみんなとの活動が大切であり思い入れがあるもの。
毎日出会いそして一生の思い出を作っては別れていく、そんなみんなとの毎日の出会いと別れのほうが感慨深く大切な出来事です。
またみんなと会えるかな?
また来年、これまで出会ったみんなと、そしてこれから出会うみんなと、そんなみんなと出会えることを楽しみにしています。
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一期一会
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今シーズン最後の登山は文字通り雲一つない快晴
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秋空、快晴、もう何も言うことなし♪
富士山を遠望、それだけなく日本第2峰北岳を擁する南アルプスも間近に、つまり日本で一番高い山と二番目に高い山が同時に見えます。
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そして体験活動の象徴であり目的地であり、そして宿泊体験のみんなの呼び名でもある八ヶ岳。
まわりの山並みを見下ろすようなこの風景に、登山が初めての子も人生初の登山には十分すぎる感動的風景。
小学生に登山回数を聞かれて答える、もうほんとに100回くらいここに登っている僕でも本当に素晴らしいと思える快晴と絶景。
自然も山もいつも、みんなが一生の思い出と言えるに十分な感動をプレゼントしてくれます。
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八ヶ岳宿泊活動のみんなが最初に見る感動的風景
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八ヶ岳での学校活動で初日に登山をする小学校がバスから最初に降り立つ場所。
到着して最初に見る感動的風景です。
八ヶ岳を背景に記念撮影をするけれど、カメラより整列より後ろの八ヶ岳の風景が感動的でそちらを見てしまいます(笑)。
みんなはここにくる宿泊活動のことを「八ヶ岳」と呼びます。
いよいよ始まった八ヶ岳、そしてこれからいよいよ登山です。
長野県南牧村、飯盛山登山口獅子岩にて。
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月の陰影の表情、満ちるも欠けるも面白く
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欠けた月というものはまるでその形のような、たとえば三日月のくぼみに腰掛けている絵のそのような形を当たり前のように見出してしまいます。
一方で地球照という月の隈になっている部分が見えたり、月食の地球の影に見え隠れする月を見たりすると、月の丸さゆえの陰影の表情や、地球や太陽を含めた天体の動きをイメージができたりします。
天文学や自然科学がまた抒情的なイメージをもたらします。
満ちるも欠けるも面白く、月とはかくも良きものか。
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八ヶ岳に昇る月
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地球に最接近する月
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2011年12月10日、皆既月食が訪れる(その1)
雪の霊地にて、夕刻
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並木道の向こうに八ヶ岳、落葉松並木の黄葉の三景
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何度も定点観測的に記事にしている落葉松(カラマツ)の並木。
正面は八ヶ岳横岳、もうじきまさに八ヶ岳の宿泊施設に到着しますよというみんながテンション上がる(?)場所。
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去年はグループ毎にあるいはみんなでこの並木をずっと歩いた学校が何校かありました。
移動が目的であっても美しい道をみんなで歩くというのはそれだけで素敵な体験です(→)。
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歩くだけでなく、そして車で通過だけではもったいなく、何度も立ち止まっては美しい並木道を眺めます。
この場所から撮影した季節ごとの写真:
落葉松並木から見る八ヶ岳の夏空
八ヶ岳今日の二景、落葉松並木と美鈴池
残雪の八ヶ岳と春を迎える落葉松並木
落葉松並木が秋の色になる
落葉松並木もだんだんと秋の色
八ヶ岳を望む落葉松並木の夏
残雪の八ヶ岳を望む落葉松並木
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秋、岩山が映える八ヶ岳三景
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朝の野菜収穫の時間、間近に見る朝焼けの八ヶ岳。
もうちょっと早いと日の出とともに本当に赤く染まる赤岳が見られます。
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ウォークラリーや散策で訪れる美鈴池。
紅葉はほぼ終わって落葉松(カラマツ)の黄色が残るのみ。
秋は水面に映る秋晴れが綺麗です。
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言葉通り雲一つない快晴、そして八ヶ岳が裾野まで見渡せます。
この写真と同じ場所の記事(→)。
今年も小中学生が高原野菜の収穫体験をしましたが、今はもう白菜の収穫もほぼ終わりに近づき、そんな畑の様子からも秋の終わりを感じられます。
朝焼けの時間の八ヶ岳のある記事:
朝焼けの八ヶ岳と自然体験の中でのその瞬間
みんなで見る朝焼けの八ヶ岳
朝の風景、八ヶ岳野辺山高原
みんなの早朝の活動、野菜収穫の畑から三景
美鈴池と八ヶ岳のある記事:
みんなで歩いたゴール地点は快晴の美鈴池
八ヶ岳今日の二景、落葉松並木と美鈴池
明けていく八ヶ岳と美鈴池
明けやらぬ八ヶ岳と結氷の美鈴池
更新おそくて&みんなの写真がなくてスイマセン
八ヶ岳を映す快晴の美鈴池を歩く
ごぶさたしています
そのほか八ヶ岳の風景:
冷え込んだ朝、八ヶ岳は初冠雪
秋9月の八ヶ岳の空と雲、四景
夏空の八ヶ岳を望む
夕刻を迎える残雪の八ヶ岳
八ヶ岳に昇る月
秋の快晴の八ヶ岳、獅子岩から望む
紅葉の上の八ヶ岳に雪
裾野は濃い緑の八ヶ岳
残雪の八ヶ岳を眺める
登ってみると見方が変わる登山の実感
雪山を眺めながら
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秋のキャンプファイヤー、寒くても熱く盛り上がる
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始まる前には「冷え込むからしっかりと厚着をしてくるように」という注意が重ね重ね連絡されます。
八ヶ岳山麓、標高1500mのこの場所は暖かいところから来たみんなの想像を超える寒さ。
秋のこの時期はすでにみんなが住んでいるところの2月より寒くなっています。
それでも始まればみんなの盛り上がりの熱量が寒さを上回り、そしてさらに盛り上がっていきます。

でも実際寒いです(笑)。
終わったあとはこちらからの提案でたき火体験。
寒い季節だからこそ火の暖かさを感じ、そしてそれを求めみんなで火を囲みます。
盛り上がりの夜、そして語らいの夜、いずれも今この時だけの一生に一度の思い出の時間です。
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熱く寒い、晩秋のキャンプファイヤー
火を焚いて暖をとりながら暑中お見舞い申し上げます
活動フィールドはすぐにも氷が張りそうな今日は日本一の寒さ
紅葉の上の八ヶ岳に雪
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定点観測みたいな写真、盛りの色になる紅葉
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紅葉盛りの色。
以前、だんだんと紅葉始まってます、の頃に記事にした木、ほぼ同じ場所から撮影(→)。
この木、秋のはじめ色の変わり始めから周りがほとんど散った今まで、紅葉がかなり長持ちしてみんなを楽しませてくれます。
関係するテーマの過去記事:
記事検索:紅葉
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野外活動の施設の玄関前にある紅葉
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紅葉もほぼ終わりになりつつ、集会をする建物の入り口にあるモミジがちょうど盛りになっています。
そして紅葉だけでなく建物も入れて写すと、ここに来たことのある人たちにはまた少し趣と思い入れのある風景になるでしょうか。
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雨奇晴好、景色も想いもみんなそれぞれに実感できる活動
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雨奇晴好(うきせいこう:晴れても雨でも素晴らしい景色で趣がある)という言葉は私が野外活動の時に心に留めている言葉のひとつ(→)。
しかしたとえば登山中止などでよくあるのが「しかたないから」雨プログラムを、という活動。
けれど初夏は梅雨、夏は夕立、秋は秋雨と台風、そして変わりやすい山の天気、当たり前に雨は降るのです。
雨降りを当然想定し雨の日にも下方修正にならない活動を用意しなければいけないのです。
今日活動の中学生は雨降りで登山が中止、そして散策と前記事のクラフト(→)を半日ずつの活動です。
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今日出会えるものは、雨ならではの艶やかな紅葉、別世界にいざなうかのような山の霧、その霧雨に濡れた神秘の苔の森、悪天候ならではの求められる人間の力、それを可能にする友達との助け合い、そして自然の中で心を開くほどに森と友達からもたらされるすべてのもの。
そして雨でも笑顔のみんなはきっとそれぞれに、大人の意図や想像より素晴らしい今日この時しかない体験と思い出を持ち帰ってくることでしょう。
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雨に濡れていっそう艶やかな紅葉
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雨奇晴好(うきせいこう:晴れても雨でも素晴らしい趣のある景色)
雨、雹、雪、雷
みんなで歩く、雨のつややかな森
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ズミの花、この場所ならではの情緒
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みんなでお題を超えて作る森の芸術
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木の輪切りを使って作る、活動は「コースター作り」。
しかし木の葉や木の実やそのほかいろんな森の素材を使ってもいいよという今日、作るものはみんなでコースターを超越した芸術的好きな物(笑)。
この上にコップやマグを置けるという作品はかなり少数派。
もうコースター作りというお題は忘れてるしオブジェだしベジさんスタンプとか押してるし、森のクラフトは自由だ(笑)。
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ミズナラの褐葉と落葉、樹上の楽しみと足元の楽しみ
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ミズナラ、ヨーロッパでの別名はキング・オブ・フォレスト、森の王様。
森が遷移すると増え、そして大木になります(→)。
黄葉また多くが茶色になり褐葉(かつよう)ともいいます。
活動場所の野辺山高原、菅平高原などは標高が高いのでミズナラがたくさんあります。
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こういう落ち葉もけっこう好きです。
カールして散る葉は積もるとかなりのボリュームになり、とても楽しい落ち葉遊びができます(笑)。
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秋は木々のほうからその存在と楽しさを教えてくれる
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小学生と秋の森を歩きます。
秋の森は表情豊か、様々な色を見せてくれます。
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この場所の活動は自然観察的なものは多くはなく、小学生の引率も安全管理に注力することが多いです。
それでも緑のシーズンにはこちらがあまり気にしなかった木々も、秋には木々のほうから様々な色を持ってその存在と楽しさを教えてくれます。
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小中学生のみんなも活動が何であるかを問わず、色づいた木々を見つけては歓声を上げ、落ち葉を手にとっては思い出の形として持っていきます。
八ヶ岳山麓美鈴池遊歩道付近にて。
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ウォークラリー、みんなで秋の八ヶ岳を歩く
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ウォークラリーはみんなで八ヶ岳を望む美鈴池を目指します。
この場所のカラマツもだんだんと黄葉になって行きます。
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チェックポイントをみんなで通過。
八ヶ岳山麓の森を行く、グループみんなでの冒険の旅です。
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漆(ウルシ)の木、美しく役に立つ植物の伐採論
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(写真:鮮やかなウルシの紅葉)
以前、小中学生と野外活動をする施設で「ウルシの木はかぶれて危ないので切ってしまおう」という話が持ち上がりました。
私は(賛否を言える立場でないにもかかわらず)反対しました。
反対内容の一部。
紅葉が美しくまたこの場所の自然を語るに欠かせない植物であること。
その植物をやみくもに絶滅させるのは自然体験活動をする施設として適切ではないこと。
英語で「japan」というほど、漆(うるし)というものが漆器だけでなく文化財の修復など日本の文化に欠かせないものでありその実物を知る自然の教材であること。
危ないと言ってもスズメバチのように向こうから襲ってくる類のものではなく注意すれば危険は回避できること。
また、危険であればこそ学習が必要であり、それがなければ子供たちは危険なものを危険と知らずに大人になってしまうこと。
このウルシの伐採案のその後はというと、私の意見が通ったわけではなく話があいまいになったがゆえに伐採を免れ、今に至っています。
このようにコンセプトもガイドラインもそれに至る議論もそして観察すらなきに等しいため漆は手をつけられていませんが、しかしほかにも自然観察だけでなく特用林産物としても大いに学習価値のある山菜やキノコも無秩序に採られ樹木の伐採や環境整備に関しても体験学習の価値や自然環境の保全としての方向性がないのが現状です。
そもそもこういった豊かな自然に恵まれた環境に施設を作ったのはなぜなのか。
私がここで、そして活動時にはいつも言っていることは、これらすべてを含む考えとして、体験活動の施設であるならば周辺の自然にあるすべてのものを自然環境の保護というだけでなく教材として位置づけて保護しなければいけないのではないか、ということなのです。
そして小中学生に予定をこなすだけの泊まり行事やネット検索の内容を借りてくればできるような活動ではない生の体験を提供するには何が必要なのか。
本当の価値そして子供たちへの財産を見出しそれを守り活かすことができるのか、大人が問われている気がします。
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八ヶ岳の宿泊施設から見下ろした朝陽の紅葉
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八ヶ岳の宿泊施設からキャンプ場のほうの森を見下ろした風景。
施設は傾斜地にあるため森全体を上から見下ろすことができます。
右手には八ヶ岳、朝陽に映える紅葉はとても美しい。
今日も紅葉の森で活動です。
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いろいろな秋を手に取って歩く
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八ヶ岳での活動の施設内の道、いろいろな秋を見つけて歩いています。
紅葉の向こうに八ヶ岳の赤岳。
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そして手にした秋。
活動のお題にはなくても見つけては思わず手にとってしまう素敵な秋です。
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冷え込んだ朝、八ヶ岳は初冠雪
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前記事の畑(→)から見た八ヶ岳。
稜線にうっすらと雪、そして雲がまた寒そうです。
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日の出すぐ後、雲が光の表情を作り、朝日がだんだんと青空になっていく光景。
小学生も中学生も朝の野菜収穫の活動をする学校があります。
収穫場所は左に見えるマルチ(白いビニール)の場所。
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空と雲だけではない、朝霧ならではの光。
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左奥には浅間山。
雲は様々な高さにあって、高い雲は朝焼けに、低い雲は上からは雲海に見えるかもしれません。
活動のみんなは寒くて眠くてテンション低いけど(笑)、この時間に起きたみんなにしか見られない景色、ぜひ見ていってほしいです。
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他の人たちに楽しみと感動をもたらすみんなの誇りと心意気
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室内で行ったキャンドルファイヤーの後片付けの時間。
けれど単なる片づけではないのです。
キャンプファイヤーやキャンドルファイヤーの準備や後片付けをする係のみんなは、実は本編の感動だけでない作り手の価値、実は準備をしている人たちこそがここにしかない価値を見いだせるということを知ることができるでしょうか。
義務的作業では人に楽しみや感動を与える仕事はできないのです。
ほめられたからやる、叱られるからやる、責任があるからやる、裏方だけど誰かがやらないと・・・、そういうことではないのです。
自分こそがこの役目と、誇りと心意気をそんな難しい言葉でなくてもそれを信じられる自分を持って仕事に臨むみんなに、そこに関わったひとにしかわからない言葉にできない満足感があるのです。
言葉で表現できるよりもっと大きなものゆえ言葉にするには難しいけれど、それを伝えたい、というより体感して自分のものにしてほしいのです。
準備も後片付けもこちらはいろいろ指導をするけれど、それ以上に目を輝かせて動く係の子たちは本当に素敵で素晴らしいとこちらもそのことに感動します。
ほかのみんながいないところでの仕事でも、その存在を知っても知らなくても、感謝をしてくれる人たちがいてもいなくても、それは決して日の当たらない裏方作業ではなく、むしろそここそが輝かしい価値のある仕事なのです。
けれど実はそれをすべての人が理解してくれるわけではなく、先生も学校関係者も、同じ仕事をする人たちですらも、活動として理解してくれる方は多くはないのです。
それでも子供たちから「準備が楽しかった」「係の仕事が楽しかった」というお手紙をもらったり、こうした作業に目を輝かせて臨む子たちを見ると、こちらがいい活動を提供したいと思う以上に、子供たちは本当に素敵で素晴らしい資質を持っているのだなと思えるのです。
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みんなで見る夜空に秋の星座が昇る
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キャンプファイヤーは雨で室内のキャンドルファイヤーになったけれど、その後夜空には星が見え、少し遠くまでナイトウォークをしてみんなで星空を見上げます。
山の天気は変わりやすい。
それゆえ雨から晴れ方向に急変して満天の星空が現れることも。
このパターンが今年はたまにあり、そしてずっと晴れていた日よりもはっきりわかるほど星がたくさん見えるのです。
ちなみにこの星空観察が終わってすぐにまた雲に覆われ、ほんとに星空はみんなが見ていたこの時間のみ。
なんていいめぐりあわせでしょう。
動物、植物、天候、景色・・・、自然とのめぐり合わせはどれもほんの一瞬、そしてすべて偶然のこと。
けれどそれは偶然ではなく、その心を持つみんなに自然からもたらされる祝福なのでしょう。
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いもむしごーろごろ、ひょうたんぽっくりこ
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秋の物。
ほとんど家を空けている夏の間、放任栽培を超えたほったらかしで育てたひょうたん。
瓜の仲間で実をこれだけにするまでにかなりの養分水分を吸い上げるにもかかわらず、雨水のみ、肥料もなし。
よく生りました。
アサガオやユウガオ(ヨルガオ)やフウセンカズラなど蔓(つる)植物とともに植えています。
しかしここに、あいつが来ないとさみしいな、というものがいます。

エビガラスズメというガの幼虫。
今年はやって来ないので過去写真より(→。TETSUO ART GALLERY内写真とメッセージのページ)。
キライな方も大丈夫なように写真は隠れた姿でおしりだけ。
わかっていてもこの大きさのイモムシに不意に出くわすと驚きますが、体格相応に(?)良く食べるのです。
毎年夏の終わりくらいから姿を現し、緑のスクリーンになっていたつる植物の葉をその旺盛な食欲でもりもり食べます。
そして寒さに日差しがありがたくなる頃には残った葉を食べつくし、窓辺を明るくしてくれます。
そろそろ夏草を片づけようというこちらの思いと、豊富な食料を得られるイモムシと、それぞれ希望がかなっています。
そしてこれだけたくさん食べて大きくなるとこちらも作り甲斐があるな、と感じます(笑)。
しかし残念ながら今年は姿を見せず。
あいつが来ないとなんだか秋の庭が物足りない、そんな気分。
僕が育てた美味しい葉を食べてもらうこともできず、庭のつる植物はまだ青々と葉を茂らせています。
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月食は不吉であり、見ると運気が下がるという話
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(2014年10月8日の皆既月食にて(→)。21:03、後半の部分食の月。)
あるテレビに出ている方が「月食を見ると運勢が落ちます」とブログで書いたことがニュースになっているのを読んだでしょうか。
記事によると、氏の言うには、古来から日食月食は極めて不吉なものとされている、そして月食を見て運気を下げた芸能人を具体的に挙げ、見た場合は神社に行ったり禊(みそぎ)をしたりして穢れ(けがれ)をはらう必要がある、とのこと。
また、運勢が落ちることを信じる信じないよりもそういう文化があったことを知って欲しい、とも書いています。
興味深いのはこの部分です。
「文化」に至るまでに古(いにしえ)の人たちがこういった天体現象に何を感じていたのでしょうか。
天照大神の岩戸開きの神話は皆既日食だったのではないかという考察もあります。
太陽であれ月であれ、神格化されるほど大事なものが消えてなくなるというのは科学のない時代ではそれはそれは恐ろしいことであったと思います。
現在でもスーパームーン(→)が天変地異をもたらすという説は否定されつつも、依然支持する科学者もいるようです。
また満潮干潮、月の満ち欠けで、例えば珊瑚の産卵など動物の動きに影響があったりすることを思えば、日食や月食という恒星惑星衛星が並ぶ現象によって、古代にも人間が理解できる自然の変化があったり、あるいは人間自身も何かを感じていたのかもしれません。
今後の歴史文化的な考察と自然科学が真相を明らかにしてくれる時が来るのでしょうか。
ただ今回、私のブログのこの記事を書くにあたってもう一度ニュースを調べてみましたが、同内容の別記事で「氏自身、月食中に更新したブログでは『月を観たいと思うけど、東京は余りにビルが多い』と、言い伝えをどこまで信じているのかは分からない」という文章が出てきました。
ここまで真面目に盛り上がって書いたのに、ほとんどオチに近いです。
今回そして毎回の天体現象のたびに、天文家や写真家はじめ世界中の人たちがきっとさぞかし運気を落としたことでしょう(笑)。
そんな歴史的天文学的不運を体験をしたみなさんに、これからもたくさんの良いことがありますよう(笑)。
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2014年10月8日皆既月食、月を穿つものとは
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久しぶりにやってきた皆既月食は晴れ予報外れて曇りの夜。
しかし皆既食が終わるぎりぎりの時間には風も出てまばらに流れる雲間からようやく一瞬姿を出した赤い月。
けれど、月は隈(くま)あるをこそ見るものぞ、と部分食開始時間から構えていながらただ雲しか見えなかった心にいきなりの皆既食完成の月。
知らぬ間に地球の影は月を隠しきりそして去りゆく間際。
どうも月食とは捉えにくい、欠けゆく月がもたらしてくれたであろう高揚感からおいていかれたかのような気分。
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それでも時間が経つにつれ、いつもにはない独特の欠け姿を見せながら地球の影を抜けていきます。
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雲に隠れては姿を現し、そしてまた雲にまぎれることの繰り返し。
身を構え、心を構え、写真を構え、時々一瞬顔を出だけの月に、むしろずっと出ているときよりも空を見上げています。
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右側にわずかに影を残すまでに現れた満月。
すべてが終わるこの時間になって予報に沿うように晴れ渡る夜空。
いきなりの赤い月から始まった観皆既月食、雲から月が姿を見せていた時間は、空を見上げ続けていた総観月時間のうちいくらあったでしょうか。
それでも稀なる天体現象を見続けた思いと、しかし終わって晴れたがゆえにかえって最後まで釈然としない気分と。
月を穿(うが)つのは雲でも地球の影でもなく、人間の想いだけなのではないか、と何事もなかったかのようにさっぱりとした青い姿で昇る月を見て想うのです。
メモ:(月食と写真撮影の時刻)
部分食開始 18:14
皆既食開始 19:24
皆既食最大 19:54
皆既食終了 20:24
写真1枚目 20:35
写真2枚目 20:57
写真3枚目 20:06
写真4枚目 20:25
部分食終了 21:34
写真5枚目 20:41
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みんなの活躍を伝えたいと思ったので少しお伝え
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タイトルは前記事(→)にかけただけなのですが、少しだけクローズアップしてお伝え。
薪(まき)割り、女子もけっこう上手いです。
上手くいったひともなかなか難しかった子ひと、時間が来てもまだまだやりたい感じです。
薪割りも炭焼きもみんなはあまりなじみがなく、実際の実用の仕事もそんなに多くはないけれど、みんなで頑張った体験の思い出はきっと実用だけでない価値があるものでしょう。
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今日のみんなの活動は職業体験などに準じた学習があるとのこと。
でもみんなでお祭りみたいに力を合わせて大木を片づけたり、大きな枯れ木をみんなで持ち帰ろうと盛り上がって担いで行ったり、森遊びにも似た楽しみ方をしています。
学習は大事だけれどとりあえず後でまとめることにして、こういう盛り上がり、けっこう好きです(笑)。
みんなで楽しかった体験の思い出はきっと学習だけでない価値があるものでしょう。
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ほんとうはみんなの活躍を伝えたいと思いつつも
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いつも風景写真にわざわざみんなの姿を入れるのは、その風景の中でみんなが活躍していることの価値を伝えたいからなのです。
というより、ほんとうは活躍そのものを見せられたらいいなと思うのですが、今はこれが伝えられる精一杯。
先の記事の桜紅葉の風景(→)、芝生の上でみんなのお弁当の時間。
この写真の時だけ曇ってしまっているけれど、そんなこと関係なくみんなの楽しい時間です。
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