最後のスキーは雪と氷と春の空の輝き
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日程初日は5月の陽気にバテバテ寸前、翌日は冷たい雨で凍えそうだったみんな。
正直まずいくらい過酷なスキー、でもそこは山の経験にならって早めに休憩と下山、健康や体調にダメージが出る前に明日に余力を残すべく切り上げます。
こちらの緊張とは裏腹に、無事のみんなはもうちょっと滑りたいとダダをこねたけど(笑)。
冷たい雨は夜に雪になり、そして明けて最終日は樹氷と遠望の山々を輝くばかりに映し出す快晴。
前記事(→)はその朝の写真。
僕が教えてあげなくてもみんなは樹氷や遠くの山並みを見つけ、降ったばかりの雪に寝転んで空の青さを吸い込むように深呼吸。
そんな景色の中を滑り抜け、そして引率の方々が用意してくれたゴールのゲートを抜ければ、もう感動と喜びこの上なしの笑顔。
みんなは冬の終わりを歓喜で締めくくり、そしてさらに楽しい人生の季節を迎えるかのように春の街に戻っていくのでしょう。
僕もあっという間だったけれどたくさんのみんなと出会った素敵な冬を思い返します。
そしてこれからもたくさんのみんなに感動と歓喜が訪れますよう。
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樹氷が空に映える最後の冬景色
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このところ暖かくニュースでは桜の開花ラッシュなんていう言葉も聞かれますが、こちらは過ぎゆく冬の最後を楽しんでいます。
前日の雨は夜に雪に変わり朝には快晴。
雪も樹氷も、空に光に輝きすぎて言葉もない。
実際のところ、空がこれだけ澄んで景色すべてが明るく輝く季節はもう今が最後です。
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今シーズン最後のスキー日程。
前日の雨に濡れた小学生たちも、最後の最後に遠望の山々を眺め樹氷の輝きの中を滑り抜けます。
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ようやくスキーに来られたみんなを雪山は快晴で迎えてくれる
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今年は3月下旬もスキーのインストラクターの予定があります。
2月にスキーに来る予定だった学校が例の記録的大雪で中止または未定延期、日程変更で3月に来られるようになった学校があるからなのです。
今日のみんなは去年も来た小学校。
2月に4日間だった予定が今回の1泊になってしまったけれど、みんな楽しみにしていたスキー、雪もみんなを待っていた。
記念撮影も、何か特別な思い出を残せるような気持ちと面持ち。
みんなはまだテクニックを駆使するより直滑降で駆け抜けるほうが楽しい♪
そんなみんなを雪山は快晴で迎えてくれます。
中止になってしまわずに、僕もみんなに会えてよかった。
また来年も、来年は全日程で来られるといいね!
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イグルー、大雪原に氷の家が出来上がる

大雪原(?)で大きなブロック状の氷を切り出す女の子。
さて何ができるのでしょう?

イグルーは氷の家。
大雪原は実はグラウンドなのですが、まだまだ雪は深く、3月になり一冬分の雪が締まって固まり氷ほどの強度になります。
専用ののこぎりを使って切り出すほどの固い雪のブロックを組み上げます。

中に入るとこーんな感じ。
なかなか快適。
そして白く輝く雪のブロックとその中にある青く透き通った氷の層が光を透かしてとても綺麗です。
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暖かい所から来たみんな、寒さとパウダースノーに出会う

沖縄から修学旅行のみんな、スキー教室の今日は雪降りと寒さを体感(笑)。
吹雪いてるのにみんな薄着、男子は気合入ってるけどスキーウエアの下はTシャツなんてそれはムリだってば。
午前中の寒さに懲りて午後はマフラーをぐるぐる巻きにしてきた女子たち。
写真じゃなくイラストというこのところのパターン(→)にならいつつも、ちょっと少女マンガっぽく、寒くて沖縄帰りたーい気分を押しやって全然辛く見えない満面の笑みで(笑)。
学校の目的はとりあえず「スキーの体験」ということらしいのですが、それにしても他の学校にはないあまりにも大人数のグループとあまりにも短いレッスン時間。
教える側としてはみんなが本当にスキーが楽しいと思えるところまでたどりつけないまま終わってしまうのがなによりざんねんなのです。
それでもなんとかリフトに乗りなんとか滑り降り、寒さも雪の冷たさも含めてスキーと雪山体験はできたかな?
というか寒かったはずなのにスキー後の雪遊びはみんな髪から何から雪だらけなんだけど(笑)。
遠い所から来たからこその珍しい体験、でもいつかまたみんな来てほしいな。
ちなみにこの学校は去年も担当したけれど去年はこーんな感じ(→)。
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3月ならではの天候と美しい冬を眺める気持ち

3月は暖かくなりつつも冬に逆戻りの日もあり。
気温も天候も3月ならではの変化、流れてゆく霧に景色も独特の顔を見せます。
手前の雪原は湖、まだしばらくは全面結氷。

うっすらと雪景色、そして森を包む霧はこれからの天候の変化を告げつつ、見る人に抒情的な思いをもたらします。
冬に逆戻りも、静かに続くその美しさに安堵の思い。
長野県長野市にて。
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