ベジさんが写っているスノーキャンプのポスター

この年末年始は冬のいろいろなアクティビティの引率、スキーもキャンプもそれぞれ複数からオファーをいただくも、別件により参加できずざんねん。
それでもちょっと現場に行ったりリピーターの小学生と会えたりといった嬉しい出来事も。
去年冬のキャンプをした場所でキャンプの紹介のポスターを見せてもらったのですが、ベジさんが写っている写真が使われておりました(笑)。
先に見た人が言っていましたが、大人が入っていると見えないくらい子供の中に馴染んでいると。
それはいくらなんでも、と思いつつ、意外にも自分でも一瞬わからないくらい同化していました。
写真左上の枠内、中央のかまくらの中にいる人物がベジさん。
「入って入って!」と、僕の背では頭がつかえているのにみんなに押し込まれ状態、そこにカメラでみんなが得意顔でピース、という場面。
というわけですが、そういった状況説明なしでこの写真を見ると、ただ喜んでかまくらの中に入って遊んでいるだけのような・・・。
困りますねえ、大人(笑)。
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TETSUOポストカード、年の瀬の季節感の中で

TETSUOポストカードなどを取扱いいただいている諏訪湖オルゴール博物館奏鳴館。
ガイドの方がXmasと書かれた段ボールを笑顔で片づけられていましたが、すでにもう年末年始モードに。
このブログでも奏鳴館の記事を季節の話題のように書いてきましたが、いつもその時々の季節感の演出がされています。
そして諏訪大社のすぐ前という立地からお正月も忙しいそうです。
TETSUOポストカードのラックの向こう側には福袋。
ミュージアムショップならではのグッズありのようです。
今年も一年ありがとうございました。
みなさんも良いお歳をお迎えくださいませ。
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クリスマスのオルゴールとTETSUOガラスグッズ
TETSUOポストカードと修学旅行生
作品とポストカード
季節でなくてもお求めいただけます
TETSUOポスター「流れ星」
ポスターと作品原画をご購入していただけます。
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冬枯れの森の中にある生命力

夕べ(→)はまた夜中に別世界に出かけていき、そして例によって朝日が昇って意識が薄れて、昼間は眠くてまるで二日酔い(笑)。
夜中には凍った地面を踏む感触が冴えた感覚と高揚感とをもたらしていたのに、朝には霜はふわふわして寝たら気持ちがいいんじゃないかとか食べたら美味しいんじゃないかとか、もう夜中とは別の意味で魂がどこかに行ってます。
霜拡大図・・・。

夕べ冬の星座との競演をなしていた月。
夜中にはハイをもたらすほどの月も、地平線に見送れば自分も正気に戻っていくのでしょうか。
月と柿というモチーフはあまり聞いたことがないけど(笑)。

そして冬枯れの森の鮮やかな赤と黄色。
育ち実が熟した季節を過ぎても、落葉の季節こそが自分たちが輝ける場所なのだと知っているのでしょうか。
一年のまさに結実と翌年への命を持った姿は、冬枯れの森の中で見る者に力と笑みを与えてくれる存在です。
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夜の森、丘の上から夜空を眺める

北斗七星。
夜も更けみんなが寝静まる時間、ひとり夜空の森に出かけます。
実は先の記事(→)の集まりの後。
去年もこうした勉強の後にはいつも森に出かけていましたが、なぜだかこのところは夜中から未明に出かけています。
初めての場所ですが、けっこう街の灯りが明るく星を撮るにはきびしいかな。
でもそれゆえ丘の上からの眺めは、夜景と星空がともにきれいです。

オリオン座。
街の灯りとそして今日は月もけっこう明るく、星は少しかすみがち。
けれどそれゆえ美しい風景は、冬の星座、振り返れば月、そして夜景。
それなりの機材も条件もないときは無理して撮ることはないのですが、そうせずにはいられない、夜の森と星に出会う感動と、そして森の夜遊びの思い出として(笑)。
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安全で有意義な自然体験活動のために

自然体験活動においては、活動の日常においての反省だけでなく、実際の事例や数字を振り返りまた実践や最新情報をもとにしたリスクマネジメントを考えなければなりません。
今日は活動するNPOにおいて、これまでの振り返りと今後への課題の総まとめ。
登山やネイチャートレイルやクラフトやキャンプや森遊びなど様々な場面での成果や課題。
お客さんや学校にもっと有意義な体験をしてもらうこと。
そして子供たちの笑顔や喜びをさらに大きくしていくこと。
そして大きな命題、参加者にとって主催者にとって組織にとって活動者にとって、リスクマネジメント(危機管理・安全管理)とはいかなるものか?
それらは緊急対応だけでなく、活動の本質であり基本であり支えであり表には見えなくても必須のもの。
子供たちをはじめ、参加するすべての人たちに笑顔の体験を提供するための基礎となる力でもあるのです。
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八ヶ岳に昇る月

八ヶ岳に昇る月。
小中学生と活動をする八ヶ岳の宿泊施設では西側に八ヶ岳を望むため、八ヶ岳に沈む月が見られます。
昇る月が見られるのは山の反対側。
先の記事のTETSUOコンテンツの奏鳴館から少し移動して広く景色を眺めます。
うっすらと雪雲になりそうな霧に、青く沈んでいく山が幻想的です。
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クリスマスを迎える奏鳴館とTETSUOグッズ

TETSUO作品も扱っていただいてる諏訪湖オルゴール博物館奏鳴館(そうめいかん)、クリスマスです。
オルゴールとクリスマスと、奏鳴館ならではの素敵な雰囲気を感じられます。

TETSUOポスター下にクリスマスリース。
ちょっといい雰囲気。

TETSUOガラスグッズ。
キャンドルホルダーにはキャンドルを灯してみたいです。
奏鳴館のみなさんもご来場のみなさんもこのブログを見てくださっているみなさんも、いつもありがとうございます。
そしてすべてのみなさんに、素敵なクリスマスの時間が訪れますよう。
リンク:
諏訪湖オルゴール博物館 奏鳴館
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快晴の朝、初冬の八ヶ岳の施設のキャンプ場

長いようであっという間だった夜が明けて、何事もなかったかのように、でも朝日のまぶしさに目をしょぼつかせて頭をぼんやりさせながらまた八ヶ岳の施設に戻ってきました。
キャンプ場に続く施設の敷地内の道。
同じような風景(→)(→)。

夏には涼しい木陰となっていたツリーテラスも冬は空を見渡せます。
みんなここに来ないのもったいないなあと思いつつ。

今回の素材と構造から、製作者としては安全管理上、来春には解体を推奨のツリーテラス。
ゆっくり登れるのはもしかしたら最後かな、という時間がこのうっすらとした雪とともに、というのもなかなかいいものかもしれません。
「もっと高く」「もっと大きく」「あんな作りやこんな楽しみを」といった夢のようなリクエストのような言葉をお客さんや先生たちからもいただいてきましたが、来年どうなるでしょう。

落葉した森を透かして八ヶ岳が見られるのは冬ならでは。
そしてもうじき冬本番。
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キャンプ場に至る道から見える八ヶ岳赤岳
今年も八ヶ岳山麓にて野外活動がはじまります
ツリーテラスにて、朝日に輝く森とみんなの姿
秋の快晴の森でお別れの会をする
ツリーテラスをライトアップ
ツリーテラスに朝ご飯前からみんなで並ぶ
ツリーテラスの上で心地よい静かな時間
夏の森の一日は樹上でも見上げても素敵な時間
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明けていく八ヶ岳と美鈴池

朝陽が射すとまず遠く一番高い赤岳が日に染まります。
高い山だけが明るくなっていく風景は山の神々しさを強く感じる場面のひとつです。
また、もし山頂にいたならば、どこよりも早く明るくご来光を拝める、これもまた山と自然の素晴らしさを強く感じられる場面です。

まだまわりはうっすらとした明るさの中。
静かに、そして確かな実感のように、朝がやってきます。
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明けやらぬ八ヶ岳と結氷の美鈴池

未だ明けず、結氷の美鈴池。
景色も感覚も徐々に変わっていきます。

それにしても、先の記事でも触れたように、明けるにしたがって自分の意識がぼんやりしだすのは不思議な感覚。
まるで変性意識であったかのような星空の森にいた時の冴えた感覚がだんだんと消えていきます。

それでも逢魔が時と同じように、別世界の時間との境目は独特の感覚。
ぼんやりしだした感覚が、明けていく美しい時間にただ漂うかのようです。
そしてまもなく山の上にも陽が射せば、風景も自分も何事もなかったかのように明るい空の時間に戻っていくのでしょう。
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一期一会
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八ヶ岳の宿泊施設が冬を迎えていく夜

今シーズンもたくさんの小中学生のみんなと野外活動をした八ヶ岳。
右手に施設、闇に沈む稜線は八ヶ岳、そしてその上に冬の星座オリオン座。
冬の夜、きんと冷えた空気に澄んだ夜空を眺める体験もできるといいですね。

北斗七星。
コンパクトカメラでのぱっと撮りなので見づらいのはご容赦。
みなさんが見る綺麗な星空は、その実物に出会う感動のためにとっておきましょうか。

夏休みにはみんなで遊んだツリーテラス。
冬は落葉して夏よりも空が見渡せます。
そんな美しい夜空のこの季節にツリーテラスで泊まったら・・・凍えます(笑)。

満点の星空もあっという間に明けの空となり、八ヶ岳の上に名残の明星ひとつ。
未明はさらに寒く、そして厳しくも美しい冬の姿を見せてくれます。
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夜明け、景色も意識も変わる時間

夜明け。
このところの記事にあるように、この時間に景色を眺めるのは星を見た後やトレッキングや、まあそんな自然の中の夜遊びや朝帰り(笑)。
街はまだ空の色も知らず霞の下で眠りの中。
自分は、睡眠不足が苦手だと言いつつ夜中や未明に別世界に出かけていき、明けていく空と凍えるような寒さとは裏腹に、帰る頃にはテンションが切れて普段通りに意識がぼんやりしだす頃。
それでも美しい空を前に、この風景に立てて良かった良かったと思うのです。
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凍りゆく前のステンドグラスの湖水

前記事(→)と同じ場所の薄氷のある場所です。
日の出直後、山が染まるわずかな時間。
鏡池という池、前記事のように文字通り水面に戸隠山をきれいに映しますが、部分的に薄氷の今朝はステンドグラスのような色。
凍りゆくまでのわずかな期間しか見られない美しい姿です。
関係するテーマの過去記事:
冬に入る神域、早暁
冬の森の夕刻の雪景色・戸隠山の森
快晴の岩山、雪深い深山の風景・戸隠神社
雪の霊地にて、夕刻
雪の霊地にて
霊地も今は
大気に宿る力
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冬に入る神域、早暁

未明からだんだんと形を現した冬山が日の出に赤く染まります。
神話の山の、神々しい姿。

さらに明けて行き、刻々と変わりゆく色。
この山と、季節ごとにさまざまな色を映してきた鏡の湖水の結氷前の最後の姿。
もうじき全面結氷、そして神域は深い積雪に閉ざされます。
長野県戸隠山にて。
関係するテーマの過去記事:
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