作品が学校へお土産になるそうです

昨年から記事にしている長野県八ヶ岳での小中学生の野外活動に今年も参加をしていますが、先日そこで仕事ではない時間に間伐材を使ってクラフトなどをしてみました。
切りっぱなしの枝と薪(マキ)にしてあった木を使い、ちょっと天然の汚れや傷みなどもあったのですが、一緒に野外活動をしている方でこれから学校訪問をする担当の方に、学校の子供のお土産にしたいというリクエストをいただきました。
これからその方が向かう神奈川県藤沢市のどこかの小学校か中学校に届けられるそうです。
これを見てくれたみんなが、クラフトも含めこれから体験する様々な野外活動に興味を持ち、参加を楽しみにしてくれたら嬉しく思います。
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八ヶ岳にて、小学生の野外体験の引率をしています。(2008年6月16日)
アウトドアでクラフト(2008年6月16日)
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更新しないんですか?

HP、「更新しないんですか?」というメールをいただきました。しないわけではないのですが、更新頻度は低いです。ス、スイマセン。
今の活動スタイルが、以前ほど広くニュース性のある仕事が多くないことや、作品展も予定していないことや、作品のデータ化をあまりしていないことや、まあそれにちょっと過去記事がそのままなのも気にはしています。
また同時に作品展はないのですかというご質問も時々いただきます。ありがとうございます。また作品を見ていただける機会も作りたいと思っています。
願いますれば、気長におつきあいいただければ嬉しく思っております。
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お盆とお葬式のいろいろな習慣

今年は新盆(私の地方では「あらぼん」といいます)だったため、お葬式からお盆、そして今後もそうかと思いますが、いろいろな習慣やしきたりに触れます。
ええ、それはそれは様々な、初耳なもの、困るもの、変なものなどなど。正直なところナンセンスなものもあります。誰がいつ作ったのかもわからない、なぜそうなのかも誰も説明できない、「それがしきたりだから」というもの。
さらにその中には明らかに近年考えられたであろうものや、その家その人特有の「超ローカルしきたり」なども存在します。喪中なのだからあれはいけない、これもいけない、という話をいろいろ聞きます。
けれど個人的にはあまりにもナンセンスなしきたりを守るより生きている自分たちの幸せを尊重したほうがいいかなと思います。
極端な例かもしれませんが、母方の亡き祖母は「喪でも年賀のあいさつ(年賀状など)をきちんとしなさい、喪中だからと言って不幸を他人様に押し付けるものではない」と言ったと母が話してくれましたが、具体的にそうするかどうかは別として考え方としては賛成です。
もちろん様々なものを廃しても喪に服したい方はそれを尊重します。でもなるほどと思える理由があるものを除けば、それらしきたりを行うひとたちの幸せや喜びに寄与しないしきたりはやめたほうがいいなと思います。
私の家がお世話になるご住職はじめ、最近は僧職の方々が、お葬式をご縁にしながらもいわゆる葬式仏教の間違った習慣ではない、さらに宗教というよりも仏陀という哲人がそもそも説いた人の生きる道についてのお話をしてくれますが、私はとても歓迎で、ありがたく拝聴します。
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サマーキャンプで出会ったおともだちから手紙をいただきました

7月27日~30日にあったサマーキャンプin信州に参加をしていた小学1年生の男の子から運営事務所を通してベジさんあてに手紙をいただきました(7月30日記事2件→)。
実はこの手紙の少し前、キャンプが終わった後、運営事務所あてに、その男の子のお母さんからメールが届いていたのを事務所の方が私に転送をしてくれていました。
そのメールでは、(キャンプがあった)菅平高原に帰りたいといって泣いて、ベジさんにも会いたいといって泣いていました、とありましたが、それだけ楽しんでもらえたことは何より光栄で嬉しいことです。
自分も子供の頃はホームシックにはならないけれど、家に帰ってきてから、楽しかった時間が終わってしまったのをさみしく思う子供でしたが、この男の子もそんな気持ちだったのでしょうか。
子供はあっというまに成長してしまい、次々と人生経験をし、一時の思いもいずれどこかに行ってしまうのかもしれません。それでも、というよりだからこそ具体的な思い出はなくなっても、ともにすごすその一瞬にその子の成長に寄与できるようなつきあいを持ちたいといつも思っています。
またそうやって子供たちが私を成長させてくれるわけなのですけれど。
そんな大切な時間をくださったみなさん、ほんとうにありがとうございます。
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今回のベジさんバッジ

クラフトの時間は子供が安全に楽しく作れるように見てあげることが最優先です。
よって同じ時間内に自分の物も仕上げるとなると子供を見ているその隙間に作るので制作はスピード命。
今回(→)はマジックでの仕上げのためかなりの速攻仕上げです。
それにしてもキャンプやイベントのたびにバッジが増えていくような(笑)。
野菜の絵はかなり安直ですが、それゆえわかりやすさと取っつきやすさとウケねらいということで。
過去記事:
仲間としての子供たち・キャンプではなによりも子供と遊ぶ(2009年8月9日)
ただのバッジじゃないんです(2009年4月18日)
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仲間としての子供たち
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ときどき記事にしてきた八ヶ岳の宿泊施設での活動は学校行事の指導補助という立場での子供たちとの交流です。
今回(直前記事→)はそれとは違う一般応募のキャンプでしたが、以前学校行事で八ヶ岳に来たという子と何人か再会しましたが、その中に去年出会った中学2年生の女の子が二人いました。
去年のその中学は私も印象に残っているのですが、学校で準備したキャンプファイヤー進行がなかなかうまくいかず、みんなそれぞれの立場で今あるベストを尽くしながらも「できなかった」という先生の評価や、何より子供たちのせっかくの夜を最高の形にしてあげられなかったのが、それをどうにかできる立場でなかったにしろ、残念な思いとして残っていました。
それでもこの場所や野外体験という機会に希望を持って参加してくれたのがまず嬉しかったのですが、さらにこの子たちはキャンプをすごしながら、僕らがしているようなキャンプリーダーのようなことを自分たちもしてみたいという思いを伝えてくれました。
実際この子たちは年下の子供たちの面倒見もよく、また他のスタッフから聞いた話でも僕らの仕事の話の中にも入ってみたいということも言っていたようです。
こういった話もキャンプリーダーとしてとても光栄ですし、仕事の現場としてはその楽しみを作るまでに紆余曲折があったとしても、何より嬉しく思います。
あるいは残念に思えた去年の学校行事の時にも、こういった子たちは自分たちで楽しみを見出していたのかもしれませんし、それは私にとっても学びでありとても感謝の気持ちになります。
と、あらたまって書きながらも、キャンプではリーダーも子供たちもみんないっしょになって楽しみます。この子たちも素晴らしいキャンプ仲間でしたね。
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残雪の中の登山
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キャンプではなによりも子供と遊ぶ
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このたびは八ヶ岳にて、前記事とはまた別の運営でのキャンプにスタッフとして参加。
このキャンプは全国ニュースにもなる大雨になったり時間が押したりでなかなか大変です。
でも、僕らの役目はどんな時でも子供たちと楽しい時間を作ること。
予定変更があったりみんな濡れたり疲れたりと、いろんなことがあります。僕も睡眠不足で少々バテつつも、子供たち以上に楽しみを大きくします。
そして子供たちは初めてあった仲間と初めての体験をし、たくさんの友達ができ、最後には笑顔ながらも名残惜しい気持ちを感じあいます。
お別れには、わんぱく小僧がしんみりしていたり、おとなしかった子が満面の笑みになったり、みんなで笑顔で手を振ってくれたり、そんな時間を迎えられると、いろいろ大変な場面があっても、素敵な時間が過ごせたキャンプに、良かった良かったと思うのです。
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また森の中で遊んでます
サマーキャンプでの子供の日記より
サマーキャンプin信州にて
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季節でなくてもお求めいただけます

ポストカード、左より、「雪の降るとき」、「ディスクオルゴールとクリスマスツリー」、「オルゴールと枝垂桜」。
この3種類をはじめ、季節感がありながら季節と関係なく買っていかれる方が多いカードもあり、通年の売上枚数でも上位に入る絵柄もあります。
ほんとうにありがとうございます。
どういった方が買っていかれるのか良くは知らないのですが、とても光栄でありがたいことです。
また、こういったところから絵が持つ力というものを自分自身が勉強をする機会でもあります。
(写真:諏訪湖オルゴール博物館奏鳴館にて)
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