本はあまり読みません

最近あまり本を読みません。
かつては結構読みました。そういう自分の要求が強くありました。
よく「壁が本」という書斎がありますが、僕もそれに近く、またその蔵書が自分の知識でもあると思っていました。
でもある時、そのほとんどを手放してしまいました。
中には一般書店では手に入りづらい本もありましたが、自分はもういらないな、と。
今日来たシャロムヒュッテのロビーの本を見上げながら、自分の部屋にも食事文化や哲学や預言の書や、そんな様々な本があったなあと思い出しました。
でも今は本よりも、その本棚の上の写真のほうが大事で、そしてその写真になる現物や場所に興味があるなと。
自分が博識だなどとは全く思いません。本を読むことも読んでいるひとも素晴らしいと思います。でも僕は本は読んで学ぶものではなく、自分の経験や持てるものを本によって整理するのだと思っています。
最近はそのためだけの数少ない本を、何度も読み返し、行に線を引き、まるで宗教家が聖書を読むかのように読むことが多いです。
もしかすると本を読んでいないのではなく、読み方が変わっただけなのかもしれませんが。
写真:シャロムヒュッテのロビーにて
過去記事:
畑とマクロビオティックレストランと天使の話(今日の記事)
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畑とマクロビオティックレストランと天使の話

長野県安曇野にあるシャロムヒュッテにて。
ランチをしていたところから、オーナーの臼井健二さんとお会いしスタッフの方々の食事にご一緒させていただき、畑を見せていただき、いろいろ楽しませていただきました。
シャロムヒュッテでは以前、私の作品展をさせていただいたほか、さまざまなイベントなどもにも参加させていただきましたが、新しいスタッフの方々にそんな話もしつつ、臼井さんとはまたイベントやろうかなんていう話も。
ディナーは予定外だったのですが、泊まりに来ていた2人のお客さんと同席をさせていただきました。
なにやら天使にまつわるさまざまなことが好きな方で、またそんな席に天使の絵の作家がいるなんていう「偶然」のおもしろさなんかの話もします。
久しぶりに天使の話をしましたね。
私は作品の説明もほとんどしませんし、天使を作品にしながらも天使そのものの話も不思議な体験の類の話もひとにはまったくと言っていいくらいしないので、なかなか珍しい(?)時間でした。
過去記事:
かつてみんなでイベントしながら作った畑(2008年7月14日)
リンク:
舎爐夢(シャロム)ヒュッテ
http://www.ultraman.gr.jp/~shalom/
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みんなでお弁当の時間

八ヶ岳での野外活動です。
午前中のウォークラリーの後、仕事としてはそれで終了なのですが、終わった後に子供たちといっしょにお弁当を食べます。
ほとんど自由時間になっていると子供たちはおにぎりをくれたり持参のおやつをわけてくれたり子供たちの会話に加わったりして楽しみます。
自然の中に来ながらも時間を見ながら予定をこなしていく活動が多い中で、スタッフの僕たちは帰る時間を押しながらも、子供たちとそのまま遊び的交流をするのは有意義で思い出になる時間です。
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サラサドウダンツツジの花
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サラサドウダンツツジの花。
定点観測的にチェックをしていたのですが、仕事にあわてばたばたしていて花が咲いているのに気付かずに通り過ぎ、後になって写真を撮りました。
小さいながら見れば見とれる素敵な花ですが、慌てて余裕がないと気付かずにいてしまうという戒めと、慌てて余裕がないからこそ、その花色に心癒される思いと、しばし立ち止まって花に語りかけられるかのような思いで眺めます。
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祖母が亡くなりました

祖母が亡くなりました。
生前、祖母によくついて歩いていた私は、相応の年齢で旅立つ方を見送る機会が度々あり、お寺様がいつも命のはかなさについてお説きになるのを聞き胸に留めていました。
しかし今回、自分の祖母の葬式に立ち会った感慨はまったく別のものでした。
生きていた時の存在感を今も感じ、死後もまるで生きた人間が眠っているかのような綺麗で安らかな表情があり、最初は亡くなった祖母とどういう気持ちで向き合おうか自信がなかった自分がむしろほっとさせられるかのようなやさしい死に顔でした。
そして焼かれてしまった後にも何かまだいつものようにそこにいるかのような思いです。
生前は、祖母もいい歳で自分もいいトシながら、この日が来ることなど予想もできずにいましたが、こうして見送った今、悲しいことではあるけれど、自分は気落ちをしないのだろうかと思うくらい、祖母が残したものの大きさのほうを強く感じます。
そして、人間は弱くもはかなくもなく、こんなにも強い存在感をもたらすものなのかと、まったくいなくなってしまった今も、祖母がいた無形の証のようなものを強く感じています。
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汚れではなく作品です
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児童館にて。
汚れついでだったり最初からそのつもりだったり、手や足に色をつける子供は多いです。
やりはじめるとそれが楽しくて爪や髪まで色をつける子もいます。
ええ、僕もよくやりました。
迎えにきたお母さんに、もうほんとにー・・・とみんなあきれられたり怒られたりしています。
でも本人はけっこうみんな自慢げ。
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