セミ、大音量

家の庭の木にセミが飛んできました。
毎年夏に蝉の声を聞くと、鳴けよ鳴けよ命の限りと、その蝉の最期の時を応援するような思いになります。
たくさんのセミの声でも少し離れれば蝉しぐれなんていう情緒もあるのですが、しかしそれにしても単体とはいえ至近距離で鳴かれると強烈な大音量です。
けれどいつもの命の応援の気持ちとともに、生涯最期の声はこれほどすごいものかと応援以上にこちらが圧倒されるような、どの生き物も弱くもはかなくもなく、その生命力にこちらのほうが激励を受けるかのような気持ちになります。
関係するテーマの記事:
淡々と流れゆく生命の循環
セミが羽化をする
- 関連記事
-
- 非公式ナイトハイクその2は植物も生き物も様々なものを発見する (2015/08/12)
- いもむしごーろごろ、ひょうたんぽっくりこ (2014/10/14)
- セミが羽化をする (2011/06/11)
- 春になる夜の森でいろんなものに出会う (2014/04/15)
- サルは逃げないのですが (2011/07/20)
- カブトムシはたくさんいるからこそ捕らずに見に行く (2014/08/13)
- タヌキの子供たち、キャンプ場に現れてみんなでこっちを見る (2015/07/17)
- 自然の生き物の写真を張り替えながらみんなで遊びます (2015/07/19)
- 今年はシカに会います (2011/06/30)
- 淡々と流れゆく生命の循環 (2011/08/28)
- オオスズメバチが巨大です (2012/06/23)
- 冬の訪れ前の森のさまざまな存在たち (2012/12/17)
- 朝の静けさにキツツキの音が響く (2012/07/26)
- ニホンカモシカと遭遇 (2010/05/13)
- カモシカとも出会う (2009/09/11)